内科での診断結果、ヘルニア診断からギラン・バレー症候群へ

内科の先生の診断は「ギラン・バレー症候群」だった。
私がそれを聞いてきょとんとしていると、



「昔、大原麗子がかかった病気だよ。あ、しらないかな」

名前ぐらいしか知らない。

「ビラ?ビランバレー?ギランバレー?」

ここで女優の名前が出てくるなんて・・・、白血病のような病気を想像させられた・・・。

話をしながら、パラパラ医学書を開いて指し示してくれました。

「今日は旦那さんと一緒? 待合室に今いる、よべる?」

旦那が来てるか確認されたらますます怪しい病気かとドキドキした。
「いえ、一人で来ました」

え!?この状態でどうやって

「歩くより楽だったので、自転車できました」

これで自転車よく乗れてるね、危ないから気をつけて

この病気はね、末端から力が抜けて上行していく病気なんだ

ここでこれの診察はこれ以上無理だから、大学病院紹介するから明日朝一で必ずいきなさい

あとは一人で行かないでね、旦那さんといきなさいね


「どこか紹介状書いて欲しい病院ある?」
「J大学病院とか、S国際とかどうかな?」

と聞かれたので、特にありません、どちらでも良い方でと答えました。

待合室で会計を待っていると、院長が再び手に紹介状を持って現れた。

そして、こう言われた。

この病気は、上にあがって来ると呼吸を止める可能性があるんだよ

万が一夜に呼吸が苦しくなったら我慢しないですぐ救急車を呼び、紹介状を持っている事を伝えて、すぐにここに連れて行ってもらいなさい。

私は、J 大学病院を紹介されました。


そして、それを握りしめて自転車を押してゆっくり家まで帰りました。

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