それぞれがみんなそれぞれの最善を尽くしている

会社でメンタルヘルスの講習を受けました。

最近は精神的にやむ人が多いので、
会社でこのような講習会を実施している所も増えてきているそうです。

同僚は2度目と言ってましたが、私は初めての受講。

仕事、運動、睡眠、食事、休養のバランスで、それぞれをどう高めるかがテーマです。


本を数冊読む方が奥が深いので内容が浅くてちょっと退屈かな・・・、
とか思ってはいけないのですが、、、、
最初は正直そう感じていました・・・(^-^;)テヘ

徐々に講義からワークにうつっていき、そこから楽しくなりました。


☑ 上司に怒られた時にはどう感じるか
☑ 趣味に没頭している時はどう感じているか

というのを周りの人と話合います。


その中で「合理性」を調べる為の質問があり各項目に〇をつけて合計するのですが、

そこにいたほぼ全員が合理性100%でした。


他人の仕事をみてもっと合理的に出来るんじゃない?面倒そう・・・、
と思う事って時々ありませんか?


私は結構ありまーす。笑


でも、個人にとってはそれが一番合理的だと信じて行動しているんです
結果を見ていてそれがよ~~~くわかりました。


みんなそれぞれが今できる最善を尽くしているんです。


それぞれの物差しが違う事、もっているリソースが異なるだけなんですね。

そこのところの発見がと~~~っても大きかったです。


自分のリソースをすべて使い尽くして行動している、だからそれが一番その人にとって合理的で、その状態で仕事をしているという事です。


それぞれ決して遠回りをしたり面倒な事をしたいわけはなく、
今自分が出来る能力を駆使して一番合理的、最善だと考えている事で動いている。


自分の価値基準が正しい正しいと信じる思いが強いほど、
他人のそれに嫌悪感を感じたり、また変化させらる事への恐れを感じ反発へ向かってしまう。



手順や枠組みを作るってなんなんでしょうか。


仕事の手順とかやるべき枠とかをきっちり決められるとやる気をなくす人っていますよね。


私はそういうタイプですけど(ははは~)、
逆に手順や枠がないと心配とか、頭を遣う事自体が嫌だって人もいます。


仕事の中で出来てくる定義、枠組み、手順は法律で決められた事を除くと、
それを一番初めに作った人がその人が持つリソースで一番これが最善の策だと思って作った手順だったりします。



最近、仕事で詳細な手順や枠を作るのを最小限にし方向性だけを提示するようになりました。


それがメリットをうんでいます。

1)詳細な手順書を作る時間を大幅カットできる(わ~い!)

2)新しい枠組みを提示してくれたり手順を一緒に考える事が出来る機会は、
私のリソースを増やしてくれる絶好の機会にもなる
(・∀・)ニヤ



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