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造影剤投与つきのMRI撮影とその承諾書

部屋で痺れに耐えながらぐったりしていると、研修医生なる若い男性医師が現れた。


表情は硬く、緊張した面持ちだ。
彼の表情だけ見てると、私はよほど重篤なのかと思えてしまう。
笑顔はダメなのかもしれないが、反対も然りだなぁと。
 
患者を不安にさせるような堅苦しい表情はやめた方がいいよ~と思う。


それとも、威厳を醸し出すためその表情なのか、それとも余裕がなく緊張の為その表情なのか。


よくわからないので、少し会話をしてみるけれども、一向に打ち解け感は出てこず。
面白みがない。
もともと、無関心、無表情タイプなのだろうか。
感情表現が薄いまま医者になって大丈夫なのだろうか、と彼の医者としての将来が気になった。

・・・余計なお世話ですね。笑


そして、彼が何をしにやってきたかというと、
私にこれから受ける造影剤投与付のMRIの承諾書を取りに来た。

投与した時の副作用について、細々と書かれており、
非常に可能性は低いが、
薬の副作用で重篤となる場合がある
というような事がA4の紙にまとめられていた。


それを一通り説明してくれ、
「では、こちらの承諾書にサインをお願いします」
と承諾書のサインを求められた。

この有無を言わさずサインをさせ、何か起こったら責任は署名したあなたのせいでもありますから的な承諾書って、もの凄く不快だなぁと思った。


思わず、「これは、私に拒否権はありますか?」と尋ねたら、

「どうしても必要ですので、これがないとしっかりした診断が出来ません。」

「でも、副作用があるんですよね?」

「ほとんど起きる事はありません、ですから、承諾お願いします。」



これは、簡単にサインしてはいけない契約書のような感じだけど、それを拒否する事は許されない雰囲気だった。

何故か、患者にとっては不利、病院にとっては有利な契約書にしか見えない。


さすがにこの状況では承諾するしかなかったが、
副作用が起こった時の医療事故による損害賠償請求等についても書かれているべきだなと思った。


その後、車椅子に乗せられて、MRI室に運ばれた。

テレビでよく見る筒の中に体がセッティングされていく。

初めの20分ぐらいは通常の撮影を行い、残りの10分ぐらいは造影剤を投与しての撮影だと説明された。

初めの20分は出来るだけ無心で耐えた。

それが終わると、一旦機械から体を出されて、
「これから造影剤を投与します」という声が聞こえた。

私にそれを投与する女性の姿がちらりと見えた。

髪が長く、お世辞にも清潔そうには見えなかったので、この人は手先が不器用かもしれないと思っていたら、本当に、刺した針の角度が悪く痛かった。

さっきの採血の看護師とはえらい違い・・・凸 (-"- )

かつ、造影剤なる怪しげな物質を体に注入されるという恐怖により、冷や汗が出てきた。

ストレス度が物凄く上昇したのを感じた。
重篤な病で入院すると検査が辛いときくが、本当にそうだなぁとしみじみ思った。


わけのわからぬお化け屋敷で、様々な人為的なおばけに次々と襲われて身体中に拷問をしいられるようなものなのだから。

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