多発性硬化症の予防に利用する「インターフェロン」と副作用

ステロイドの服用を開始して、これさえ終わればここから脱出出来ると思っていたある日、
ブッシュが私の前に現れてこういった。

これが終わったら、予防始めないとね

予防???


「どうやって予防するんですか?」
「インターフェロンという薬があるから、それで再発を抑制するんだよ」
「薬ですよね??副作用ありますよね?」
「確かに副作用はあるけど、予防しないとだめだから」
「でも、多発性硬化症が予防出来ても他の病気になる可能性ありますよね?」
「他の病気になったらまたその時にそれにあう薬を使えばいでしょ」
「それ、薬の雪だるまですよね?それじゃあ健康を害するだけだと思うのですが」
「とにかく予防は必要なんだよ、薬使わなきゃダメなんだからしょうがないでしょ凸 (-"- ) 」

聞き分けのない患者にブッシュは苛立ちを隠せず、
私もそれは自分でやらなきゃいいだけかと自己解決したので、それ以上は返さず。

こればかりは価値観の違いと諦めるしかありません。
医師が薬を否定していたら何も出来なくなってしまいますね。


その後、インターフェロンの副作用について調べていたら、
手足のまひや視覚障害などが出る難病「多発性硬化症」の治療薬インターフェロンベータの使用後に、症状の悪化や副作用のため治療を中止した例が37%にのぼることが、厚生労働省研究班の緊急全国調査でわかった。
この薬の使用後、手足のまひが急激に進行して歩けなくなるなどの患者が7人いた、との報告があったため、厚労省研究班は全国977医療機関に緊急調査を実施した。治療を受けた患者計308人のデータを分析したところ、37%に当たる114人が治療を中止していた。
(読売新聞)

というのが出てきた。


私は薬を飲まなくてよい為の情報を必至でかき集めています。


どれだけ薬が嫌いなんだよって笑ってください。


その後、東洋医学や食事療法方面で何かないものかと調べていたら、
日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論 (健康双書)
の中にへ~っと思う文がありました。

インターフェロンなど石塚食養論を立証する最近の研究

玄米穀物食や一物全体食を軸とする左玄の食養論の正しさを別の角度から立証する力強い研究が最近あらわれた。
インターフェロン発見者の一人、東京大学の小島保彦博士のインターフェロン・インデューサー研究である。
博士によると健康を保つには高脂肪・高蛋白・低繊維の欧米型食生活は避けるべきである、
そしてまずいという理由で一緒に切り捨てられるような穀物の皮の下、よく噛む必要のあるところに、
インターフェロンを生産させるインデューサーがひそんでいるということである。
周知の如く、インターフェロンはウイルスの増殖、がん細胞の増殖を抑制するなど、多彩な働きをしている。
江戸時代、日本にガンやウイルス病、糖尿病がなかったのも、漢方薬の効果も、皮を除去しないで、そのまま乾かしたものが多いのも、このインデューサーの働きによるインターフェロンの機能にあったと考えられる。

病気になってから対処すればいいじゃないかと思う人、
薬ほどの劇的な効果を求める人には向かないと思いますが、
こうやってごく普通の食事で予防出来るのであれば、
副作用もなく安心ですから少しずつでも心がけたいものです。


<紹介した本>
日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論 (健康双書)(Amazon)

日本人の正しい食事(楽天Books)

-->

0 件のコメント:

コメントを投稿

1週間内にアクセスの多かった人気の投稿