ストレスから来る病への医師の理解

入院してはじめてわかった事だが、殆どの医師には、
ストレスと病がリンクしていないように感じている。


数字に出てこないストレスとの因果関係を考えるのは時間の無駄という考えが根底にあるのが、
言葉の端々からうかがう事が出来る。


話を振ってみると、即座に、
少しはあるかもしれませんが、そういうことはまずないですね
そういう事は考えない方がいいですよ。

という、何を根拠にそう答えているのか、自信たっぷりの隙のないような返事が返ってくる。

そもそもそういう答え方をしなければ不安を煽ってしまうという判断なのかもしれませんけど。


ただね、この断定的な切り捨てるような回答の仕方。

ラポール感がゼロ。


責任を追う必要のない問いかけへの、適当なあしらいと聞いて取れてしまう。

同時に患者を見ておらず、あくまで病巣にしか視点はないともとれる。
そいう所が大学病院でもあり、研究者っぽい感じもする。


その点、毎日何時間も同じ患者と接している看護士の方がよほど患者がよくみえている。
エンジェルさん達に優しい言葉をかけられて、少しだけ気分が良くなる(^^)


入院患者と接する時間が短い医師にとっては、
目の前の患者が訴える言葉や、移り変わる表情よりも、
結果としての数値が優先されている、ということを日々感じる。


東洋の医療なんかは気の状態をみたりしますが、
西洋はそのあたりカットされてますね。

数値判断に頼りすぎるといずれロボットに代用されてしまいそうですね。


病気になって色々なことを日々考えさせられます。

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